第六話 ブラフマ大樹林の冒険ルナとハンバーガーロボはブラフマ大樹林に向かう事になった。うっそうと茂るジャングルは不気味な感じがした。でも、仲間を探すためひたすら歩くだけであった。 ルナ「ここはどういう世界なんですか?。」 ハン「先ほども言いましたがここは熱帯地域。帝都は温帯ですのでかなり離れています。まあ、人間界ほどは広くはありません。でも、人間には遠すぎます。一歩ずつ地道にいきましょう。」 ルナ「それしかないか。はあ~。」 なので、ひたすら歩いた。黙々と歩いた。たまに、ぎゃーすとかぎゅおおおみたいなうめき声が聞こえた。 ルナ「ジャングルには何がいるの?。」 ハン「そうですね。竜はもちろん、色々と凶暴な動物がたくさんいます。間簡単に言えば危ないということです。」 ルナはもう答える気力はなく、やはり黙々と無言でひたすら歩いた。ハンバーガーロボは思っていた。フシギバナ(製作者)さんはどうしているだろうと心配しながらもルナを守ろうと思っていた。色々と歩いていたが日が暮れたくれたら危ないので休む事になった。 ルナ「今日はここで寝るの?。」 ハン「湖の近くは危ないのでちょっと行った丘で一夜明かしましょう。」 ルナ「どうして?。水場があったほうが・・・。」 そのとき、湖から怪物が現れた。ワニのようなデイノニクスが現れた。 ルナ「どうして絶滅した動物がいるわけなの~。もういや~。」 うがあとかうめきながら攻撃してきた。ハンはがばった。 ハン「デカ物なぞ恐るるにたりん。」 そういうと殴って倒した。デイノニクスは湖に帰っていった。そのとき、ハンバーガーロボが倒れた。 ハン「しまった。エネルギー切れです。」 ルナ「どうすればいいのですか?。」 ハン「いつもならフシギバナさんにチャージされています。水を入れてくれれば大丈夫です。しかし・・・。」 ルナ「そうなの!よかった。じゃあいくね。スプラッシュ!!」 ハン「うおっ。アアア、ダメだ。ぎぎぎ。もうだめ。」 ルナ「大丈夫ですか。早く入れなきゃ!。スプラッシュ マックス!。」 ハン「いや、そう意味じゃなくて。気持ちいいのです!。」 ルナ「ほんとう。ありがとう。じゃあもっともっとがんばるね。」 ハンバーガーロボはそのときロボのくせに悶死したという。ルナは満足していた。ご飯を食べ寝ることになった。 (フシギバナさん以外にはチャージしてもらわないようにしなくては) そう思うハンバーガーロボであった。 つづく |